今回撮影した動画。↓(YouTubeサイトでは、より大きな画面でご覧になれます)
Osmo Pocketを使う度、動画の撮影や編集がどんどん楽しくなってきた。これまでカメラの撮影は静止画のみだったので、動画については知らないことだらけ。実際、「フレームレート=fpsってどのくらいに設定すればいい?シャッタースピードはどうすれば?LUTって何?」など、最初からつまずくことばかり。
一般的にシャッタースピードは、1/フレームレートの2倍(秒)より遅くすると見やすくなる。(チカチ力せずになめらかな映像になる)例えば30fpsならシャッタースピードは1/60秒より遅くするとよい。
なるほどそうなんだ。そういえばOsmo PocketのアクセサリーとしてNDフィルターが売られている。これは「昼間は1/50~1/60秒より遅いシャッタースピードを得ることが難しい」からなんだな~(実は先ほどNDフィルターをポチってしまったのだった。)
一方露出(F値、シャッタースピード、ISO)に関しては、慣れ親しんだ静止画と同じことなので設定は楽だ。Osmo PocketはF値(2.0)が動かせないので、シャッタースピードとISOの設定で露出を決めていくことになる。(もちろんフルオートも可能)
先日Osmo Pocketファームウェアの大きなアップデートがあった。たいていのことが本体だけで(スマホにつなげることなく)操作できるようになったのはうれしい。また彩度がきつめだった映像も、落ち着いた感じのD-Cinelikeで撮影できるようになり、その名の通り映画のような色味も楽しむことができる。
そして今回初めて車のダッシュボードにOsmo Pocketを載せて撮彰した。YouTube動画では当たり前だけど一度これをやってみたかった。そのためのアクセサリーをいろいろと探してみたが、車載に適したドンピシャのマウントがなかなか見つからない。結局はこれをこの粘着シートを使って車のダッシュボードに固定した。自分の場合、これが最も簡単で、機能的にもバッチリだった。
上の写真は、どのようにダッシュボードに載せるべきかをマウント入手前に試行錯誤しつつ撮影した写真。入手後、肝心の写真を撮り忘れてしまった。^^;
撮影の後はPCで動画編集作業。実はこれが楽しい。ちなみに最初に書いた「LUT」というのは、静止画でいう「ビクチャープロファイル」みたいなもので、有料/無料を含め世界中の人がネットで公開している。
現在使っている動画編集ソフトには満足している。しかし別に「DaVinici Resolve」という、ハリウッドの映画撮影でも圧倒的なシェアを誇る編集ソフトがなんとフリー!なので、(こんなソフトがなぜフリーかはわからないが)とりあえずDLしてみた。いつかは使ってみたい。
動画は始めたばかりだけど、これからは時々作品を作ってみようかと。Osmo Pockeは手のひらに収まるほど小型&軽量。だから外出する度に気軽に持ちだすことができそうだ。
うまい人の動画を鑑賞するとそのレベルには驚いてしまう。カメラアングルの動き、被写体の切り取り方、音楽、色調、動画ならではの表現がすばらしく、静止画とはまた別の魅力を感じる。ただ静止画/動画 両方に共通なのは、撮杉者の意図が明確で、しかも丁寧に撮影していることだ。うーむ、自分も「ボーっと生きてんじゃねーよ!」てか?(笑)
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