「撮影最短距離が24cm」だということは、このレンズを購入した理由の一つだった。
レンズ名の「CF」はClose Focus の略で、40mmという焦点距離ながら撮影最短距離は24mm。被写体に寄ればマクロ的な画が撮れる。
適当な被写体が見当たらなかったので、急遽右手でカメラを持ちつつ、左腕にはめた時計をパシャリ。この写真もそうだけど、以下の写真はすべてAPS-Cクロップを使ったので、焦点距離は60mmとなる。
次はテーブルフォトを。
店のメニューに焼いただけのトーストがあった。でもせっかくだからと「チーズのせ」というのを頼んだ。その結果想像とは違う↓が運ばれてきたが、これが大正解。かすかに甘くてメチャメチャ美味だった。
うーん、やはり寄れる!
金属の質感表現もゴキゲン。
別の日にファミレスのサラダバーで。当然写真うつりを考えてカラフルに盛り付けたのであった。^^;
こういう感じもいいかも。
おまけにモノクロもドゾ~
Batis 2/40 CFのファームウェアアップデートが始まった。(この写真はアップデート前に撮影)
価格コムなどで、仕様に記載されていない「近接撮影時に勝手に絞られる」という不満があがっており、(F2.0のはずがたぶんF3.5くらい?)購入前に気にしていた。今回のアップデートはユーザーからその指摘を受けたもの。
結局、
撮影距離が24~65cm、絞り値がF2.0またはF2.5での撮影時にのみ、自動的に絞り羽根が最大F2.8まで絞られる。絞り値がF2.8以上の場合は、近接撮影時でも絞り値は変化しない。
というファームウェアを、ツァイス側が急遽リリースすることになった。
接写時にF2.8が確保されるということかな。でもツァイスのレンズには、ボケのなだらかさや玉ボケの形にこだわるユーザーがもともと多いので、最初から仕様としてその旨が明記されるべきだったと思う。(exifにはそのままF2.0と記入されるし)
アップデートを済ませた後に、α7R IIIのEVFファインダーを覗いてみた。確かに自分で絞っていくと、F2.0からF2.8まで、ボケの具合や大きさに何も変化がなかった。アップデート後は、F2.0で撮っても実際にはF2.8なので(exifにはF2.0と記載される)、それなら最初から自分でF2.8にセットしたほうが精神安定上いいかもしれない。
まあ、自分の使い方では画質に大差なさそうだが。^^;
P.S. α7R IIIも同時にファームウェアアップデートした。期待の大型アップデートで、実際に試したところ、噂の動物瞳AFには本当にびっくりした。いや、家の中でペットは飼ってはいないので、PCのモニターに映るYouTubeの猫動画を被写体にして、テスト撮影したのだった。(笑)
タイムラプス機能も追加されたし、これだけのアップデートが無料でできるなんて凄い。ソニー、グッジョブ!
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