40mm F8 SS1/400秒 iso100
新しいレンズを入手した際には、しばしばテストを兼ねて自宅近くの神社を訪れる。
ここではF8~F11、パンフォーカス気味の写真を多く撮影したけれど、今日はツァイス Batis 2/40 CFを使って開放F2.0での写りを試そうと。ついでに去年見かけた神社の野良猫を被写体にして、「動物瞳AF」(カメラ本体ファームアップで追加された)も使ってみたかったが、残念ながら今日は野良猫を見かけなかった。う~む、どこかで昼寝でもしてる?
境内の端に、満開を過ぎても花が咲いている桜の木があった。神社と桜の取り合わせはとてもいい。「The 日本の景色」という印象。
以下の写真は開放F2.0で撮影。
画面に月が入ればますます「The 日本の光景」だ。
次は境内を接写してみた。
最後はF8で撮影。
ここ一か月程単焦点レンズばかりを使っていると、あらためてズームレンズとの違いを感じる。
- 軽いということ。これはスナップ撮影には大いに助かる。
- 画質が良く、解放F値の明るいレンズが多くボケを利用した写真が撮れる。
- 構図の決定。
単焦点レンズでは、自分が動き回って構図を探す必要がある。ズームレンズの場合、自分が立っている位置でファインダーをのぞき、そこからズーミングして構図を決定することも多い。(本当はだめだけど)
単焦点レンズにはそれができない不便はある。しかし結果的にはじっくりと構図を考えることになり、それがより練られたものになる印象を持った。
そして解放値F2.0での描写。比較的遠距離にある被写体を、絞らずに撮った場合は、この焦点域(40mm)でもショットにもかかわらずちょっとだけ立体感が増す。そしてピントが合った個所はシャープに。うーむ、これはいままで自分にはなかった表現かもしれない。
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