この日は週末というのに外はどんより。「わざわざどこかに出かけて撮影する」ほどのモチベーションが湧かない。でも何か撮りたくて、とりあえず家の近所にある川(というか用水路?)の周囲をカメラを首にぶら下げブラブラしてみた。
天気のせいか、魅力的な被写体や光がなかなか見つけられない。そんな中頭をよぎったのが「シネマ調」の写真だった。
最近YouTubeや雑誌などで見かける写真や動画で「シネマ調」や「フィルム調」のものが多くないですか?
特別な被写体・光景でなくても、なんとなくオシャレで意味ありげな写真になってしまうという。。(笑) いや、disるわけではなくそうした作品も嫌いではない。むしろ自分でも一度はやってみたいと思っていた。それならばこんな日はうってつけ。「シネマ調」に加工すればオシャレな写真になるかも?
川岸で目についた被写体を撮影した。工場、住宅、商店が好き勝手に並んでいるのがこの辺りの特徴。実はこんな「カオスな雰囲気」が好きなのであった。
この種の写真はjpeg撮って出しでは不可能だと思うので、構図と白飛びを避けることだけに集中しRAWで撮影、後からPC上でレタッチ・加工した。
シネマ調に加工するためには彩度やコントラストを落とし、明部にオレンジ、暗部にブルーを加えるといいらしい。
P.S. 現像作業中、色々と試行錯誤している内にだんだんと飽きてしまった。^^; いつもやりたいとは思わないかも。ま、たまには(笑)
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