なんということでしょう 写真は楽し

まったりカメラ

ソニーα7R IIIで撮影しています。日々まったりと。 since 21 Oct. 2018

多摩川の夕陽(1) - α7R III + FE 16-35mm F2.8 GM

 

関東地方も梅雨入りしましたね。皆さんはこの時期に何を撮影しますか?

 

しばらく太陽が拝めなくなる。この日は梅雨の前に夕陽を撮影しようと、多摩川へ向かったのだった。

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今日の空は、雲が多いけれど日差しも感じる。ドラマチックな「夕陽と雲」を撮るなら、このくらいの天気がちょうど良いかもしれない。

 

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神奈川県から橋を渡って東京都へ。そこにひろがる多摩川河川敷へと向かった。時刻は既に夕方5時頃。ちなみにこの日の日没は7時あたり。

 

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日没前に縦構図でパシャ。

 


次の2枚は「ハイライト重点測光」を使い、露出を日没時の太陽に合わせて撮影した。白飛びはしなくなるけど全体が暗くなるので、撮影後に少し暗部を持ち上げてRAW現像した。

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スポ根マンガに出てくる「うさぎ跳び」のような格好で、カメラ位置が地面すれすれになるようにしゃがむ。その体勢のまま、首から下げたカメラの背面液晶を見ながら構図を探す。あっ、もうこの時点で全身がプルプルしてきた。

そして露出を太陽に合わせ「AEロック」ボタンを押す。(ここまではスポット測光を使っていた)そのボタンを押しっぱなしにし、今度はジョイスティックを使ってピント位置を移動し、シャッターを半押しして合焦させる。げげっ、指がつりそうだ。全身もさらにプルプルするじゃないか。

このままだと手ブレ写真を量産しそうだったので、結局「ハイライト重点測光」を使いカメラ任せの露出に切り替えた。(AEロックの必要がないのでひと手間=ひとプル(笑)省ける)

。。このカットの撮影は、「星飛雄馬」が大リーグボール養成ギブスをつけて行う修行のようだった。(←わかる人はいい歳ですぞ ^^;)

 

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日常がうまくいかない時、心が沈んだ時、人は海や川などの「水辺」に行きたくなる。写真左下の男性も、そんな理由で川の流れる様をじっと見つめていたのかもしれない。

 

 

多摩川の夕陽(2)へつづく。。

 

 

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