なんということでしょう 写真は楽し

まったりカメラ

ソニーα7R IIIで撮影しています。日々まったりと。 since 21 Oct. 2018

フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 新橋篇(α7R III)

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色の乏しい光景の中「色」を感じた。


購入して二週間足らず。フォクトレンダー APO-LANTHAR(アポランター) 50mm F2にはすっかりハマってしまった。撮影中も、撮影後にPCへ取り込んだ時も、とにかくこのレンズは楽しい。そしてその描写にハッとさせられることもあり、早くもお気に入りレンズ確定だ。

先週の「海」に続き、今度は街を撮りたいと思った。被写体は決めてないけれど、新橋から銀座方面へ歩きながら目についた被写体をスナップ撮影するつもり。

 


 

まずは新橋から。

この日は快晴との予報だった。ところが空は雲に覆われ、街もどんよりとくすんで見える。また季節柄か、街行く人の服装も無彩色が多い。

撮影時このように色の情報が乏しく、写真に撮っても魅力がないと思われる時に、自分はよくモノクロを使う。ただその際には、モノクロを意識した「明暗だけでも魅力のある被写体や構図」を探したいところ。

 

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新橋駅JRガード下

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新橋駅前ビル2号館(1966年に完成)

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SL広場の蒸気機関車

 

「サラリーマンの聖地」と言われる新橋。30年以上前の職場が近かったせいで、このあたりには馴染みがある。今訪れても、街の姿が当時とほとんど変わっていないことに驚く。ちなみに駅ビルが完成したのは1966年だという。ということは、この辺の景色は54年もの間ほとんど変わっていないということか。

 

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開店する宝くじ売り場

 駅前広場でマッタリしていたら、急に(数分間だけ)太陽が顔を出した。ちょうど宝くじ売り場が開店するところで、店員さんもその準備に追われていた。

 

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モノトーンの服が多い中、「色」を発見

 

P.S. この日、調子に乗って開放「F2」ばかりを使った結果「ここは絞った写真が欲しかった~」と、後から後悔することもあった。やはり「絞りは意図に合わせてきちんと設定するべき」と痛感。このAPO-LANTHAR(アポランター)は簡単に調子に乗らせてくれないのであった。(笑)

 

フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 銀座篇につづく。。

 

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