購入して二週間足らず。フォクトレンダー APO-LANTHAR(アポランター) 50mm F2にはすっかりハマってしまった。撮影中も、撮影後にPCへ取り込んだ時も、とにかくこのレンズは楽しい。そしてその描写にハッとさせられることもあり、早くもお気に入りレンズ確定だ。
先週の「海」に続き、今度は街を撮りたいと思った。被写体は決めてないけれど、新橋から銀座方面へ歩きながら目についた被写体をスナップ撮影するつもり。
まずは新橋から。
この日は快晴との予報だった。ところが空は雲に覆われ、街もどんよりとくすんで見える。また季節柄か、街行く人の服装も無彩色が多い。
撮影時このように色の情報が乏しく、写真に撮っても魅力がないと思われる時に、自分はよくモノクロを使う。ただその際には、モノクロを意識した「明暗だけでも魅力のある被写体や構図」を探したいところ。
「サラリーマンの聖地」と言われる新橋。30年以上前の職場が近かったせいで、このあたりには馴染みがある。今訪れても、街の姿が当時とほとんど変わっていないことに驚く。ちなみに駅ビルが完成したのは1966年だという。ということは、この辺の景色は54年もの間ほとんど変わっていないということか。
駅前広場でマッタリしていたら、急に(数分間だけ)太陽が顔を出した。ちょうど宝くじ売り場が開店するところで、店員さんもその準備に追われていた。
P.S. この日、調子に乗って開放「F2」ばかりを使った結果「ここは絞った写真が欲しかった~」と、後から後悔することもあった。やはり「絞りは意図に合わせてきちんと設定するべき」と痛感。このAPO-LANTHAR(アポランター)は簡単に調子に乗らせてくれないのであった。(笑)
フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 銀座篇につづく。。
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