なんということでしょう 写真は楽し

まったりカメラ

ソニーα7R IIIで撮影しています。日々まったりと。 since 21 Oct. 2018

ハローワークで思ったこと - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

しばらくぶりの更新です。

会社を退職してひと月余りが経過した。この間、会社から届く「離職票」をひたすら待っていた。なぜならこれをハローワークに提出しないと失業手当は受け取れないし、次の仕事を探すこともできないからだ。

コロナの影響は退職した会社にも及んでおり、予定よりもかなり遅れて「離職票」を入手した。

さっそくハローワークに行った。「こんな時にも働かなきゃいけない窓口の人は怖いだろうな」と思いつつ。しかしそれどころか、担当の方はとても親身になってくれ、退職の理由、経緯などを長時間にわたり丁寧に聞いてくれた。嬉しかったし、「こういう人が今の時期の社会を支えてくれているんだなあ」と思え、ただただ感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/2000秒、ISO50

フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/2000秒、ISO50


例の「一人10万円給付」についていろいろと言う人がいる。「公務員などは減収ゼロだから支給する必要なし」が主な反対意見だ。そんなことよく言えたもんだと思う。

外出自粛が求められるこの状況下においても、職場に行かざるを得ない人はたくさんいる。医療関係者、介護関連従事者、役所の公務員、スーパーやコンビニ、飲食店やドラッグストア、日々のゴミを回収してくれる清掃員、宅急便や交通機関や郵便局の職員等。。

確かに彼らの収入は減っていない。しかし本当は家でじっとしていたいはずだ。でもそれは許されない。つまり彼らは命を張って職務を遂行し社会を支えている。

そんな彼らに自分は敬意を払う。今回ハローワークの職員に接してあらためてそう思った。

ともあれ、今は早くこの災難が終わることだけを祈るばかりだ。

 

P.S. 女優の岡江久美子さんの悲報に接し言葉を失った。自分とは交流がなかったが、中学の先輩だったので余計に悲しい。ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

 

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