葉山マリーナ(1)より続く。
日が暮れるにつれ、係留されたヨツトも茜色に染まってゆく。 これから日が沈むタイミング。最も好きな時間帯。
葉山マリーナに隣接し、朝市でも知られる「葉山漁港」。
誰もいないタ方の漁港はなんだかシュール。こんな光景に出会う度シミジミとしてしまう。タ陽の茜色は、同時にシミジミ色でもある。
逆光&シルエットの漁港管理事務所。終業のチャイムが響いていたので、時刻は午後5時。
「逆光シルエット」もいいな。ファインダーに太陽を入れられるのはミラーレスカメラならでは。太陽が白飛びしないよう「ハイライト重点測光」に切り替えた。
ただのタ陽だとつまらないので、ここからはクリエイティブスタイルの設定で「マゼンタ」を少し加えている。(M+2とか)
今回訪れた葉山マリーナはナイススポットだった。天気や時間帯も良かったし混雑もなかった。そしてなによりも美しかった。
考えてみれば、写真を趣味にしてなければこんなところに出かける機会もなく、こんな光景に出会うこともない。写真をやっていて「良かった~」と思える瞬間。
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