なんということでしょう 写真は楽し

まったりカメラ

ソニーα7R IIIで撮影しています。日々まったりと。 since 21 Oct. 2018

新宿御苑の紅葉 - α7R III + FE24-105mm F4G

 

先日は影向寺(ようごうじ)で、穏やかな時間を過ごすことができた。

taka-ois.hatenablog.com

ひとつ残念なのは、紅葉狩りの条件が整わなかったことだ。

やはり年に一度は落ち葉のじゅうたん、赤く色付いた紅葉、黄色に輝く銀杏を拝みたい。

というわけでさっそく候補地を探した。神宮外苑の銀杏並木も浮かんだが、混雑が予想されるのでマッタリするには向いていないだろう。じゃ、隣接する新宿御苑に行ってみようと。「ここに行った」というはっきりとした記憶が無いので、もしかするとこれが人生初の新宿御苑かもしれない。

園内に入る。さすがに新宿御苑はメジャーな場所だ。広大な敷地はたくさんの樹木で埋め尽くされている。よし、紅葉を拝むチャンスはこの日だけかもしれないし、思う存分目の保養をして楽しもう。あ、撮影も。(撮影日は12月1日)

いい感じの「落ち葉のじゅうたん」。

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空は雲に覆われており、写真を撮るにはイマイチの天気だった。そこで構図内の「空の割合」をできるだけ少なくしようと思っていたが、この大銀杏の樹は別。周りの人を含めて全体を写したかった。

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多くの人が大銀杏の樹を中心に思い思いの紅葉狩りを楽しんでいた。

赤いもみじの葉を探したがあまり目にすることは無かった。やはり台風による塩害?

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新宿御苑外周道路の銀杏並木もこんな感じ。今週末あたりに見頃になりそう。

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P.S. 今年の紅葉撮影はこれでラストと思っていたけれど、どうしても天気がいい日の写真を撮りたくて、今日(12月8日)家から近い「川崎市生田緑地」に行ってみました。

 

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晩秋の影向寺(ようごうじ) - α7R III + FE24-105mm F4G

秋には紅葉写真を撮りたくなる。猛暑だった夏の影響か、今年は紅葉の最盛期が遅いような気がする。さらには台風による塩害の影響で、関東南部の紅葉・黄葉は色付きが悪いとのこと。でも年にー度は紅葉を拝みたい。


晴天の士躍日。川崎市宮前区にある影向寺(ようごうじ)に出かけた。

ここ影向寺までは自宅からすぐ近くだが、いままでその存在を全く知らなかった。「樹齢600年を超える銀杏の樹木がある」という情報がきっかけで訪れた。詳細を調ぺたところ、影向寺は歴史ある寺らしい。

天平11年(739)光明皇后が眼病を患った折、聖武天皇の御夢の中に一人の僧が現れ、「武蔵の国橘樹郡橘郷に霊地があって、その地に不思議な霊石があります。その石の上にはいつも聖浄比なき水が湛えてあります。此処に伽藍を建立し、薬師如来を安置し奉るならば、皇后の御悩み立ちどころに御平癒となるでありましょう」と申し上げました。天皇は早速、高僧・行基を遣わし祈願させたところ、霊験あらたかで皇后の御病気も快癒されたそうです。天皇の勅命によりこの地に伽藍がそびえたのは、その翌年のことであると伝えられています。

(公式ページ  http://yougouji.org/origin/index.html

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影向寺の正面。下の屋根は銅製か?輝く光はどことなく厳かな印象がした。

この日は天気もよく、朝の穏やかな太陽が境内全体を照らしている。

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実を言うと目当ての紅葉はイマイチであった。境内の掃除をしている檀家の方から話を伺ったところ、「今年の銀杏や紅葉は、塩害の影響で色づきも悪い」とのこと。う~ん、残念だ。

それよりもこの日は、朝の柔らかな光に包まれた建造物、そしてしんとした境内の様子がとても印象的で、すっかり魅了されてしまった。家の近くにこんな所があるとはビックリ。

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モノク口に変換

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癒し系のお地蔵様。

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来年は穏やかないい年になりますように。(まだチト早いかな。。)

 

 

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「ドローンを練習した」の巻- DJI Mavic Air

三浦半島でドローンの初飛行をおこなった後、「自宅付近でも練習できるところがあったらいいな」と思った。そこでまずは、航空法によりドローン飛行が禁止されているエリア(人口集中地区(DID))以外の場所を探していた。するとあるエリヤが目に留まった。

初飛行の様子はこちら↓


そこは自宅から2~30分足らずで行くことができ、かつて天の川の撮影の為に(設定やら暗闇の中でのカメラ操作等)いろいろと練習した場所だった。自分はここを「天の川撮影道場」と呼んでいたのだ。(当然天の川は拝めないけど)

ここがDID地区ではないことは分かったが、果たしてここでドローンを飛ばしていいものだろうか。該当するネットの記事にはまったくお目にかからなかったので「自治体の規制等で飛行不可なのだろう」と思った。でも、ダメモトで管理事務所に電話で問い合わせしてみることにした。

すると。。「なんということでしょう」(笑)管理事務所の方からはとても親切な対応を頂戴し、飛行の許可だけではなくこの場所に関する有益な情報までも提供していただいた。これには感激感激!本当にありがとうございました。

 

 

で、さっそく練習。スムーズで思ったような軌跡を描いたり、きれいなサークルを描く操縦などを繰り返し行った。とりあえず撮影もしてみた。

本当にドローンの操縦は難しいが、これからどんどんと技量を上げていきたいものだ。それには練習あるのみ。

 自分にとってこの場所はやはり「道場」で、今後はドローンでも利用させていただくことになる。

 

もったいぶるわけではないが、今回は場所の詳細を記載しないことに決めた。というのも、ドローンの飛行についてこの場所が全くネット等で紹介されておらず、そして許可を頂いた管理事務所の方にも迷惑が及ぶ可能性があると判断したからだった。

興味のある方は「横浜市・川崎市・東京都町田市の境い目あたり」で調べていただければ特定できるかも。

  

ドローン初飛行の巻(三浦半島の海岸でドローンを初めて飛ばしてみた)- DJI ドローン Mavic Air

前ページより続く

人生初となるドローンの飛行を前に、「はたしてうまく飛ぶだろうか、誤操作で海へ墜落させたりして..^^;」と不安になる。「いかんいかん、弱気になるな!この瞬間のため血のにじむような(ウソ笑)特訓を重ねてきたフライトシミュレーターを思い出せ。さあ、今こそ成果を出すのだ。ビビッている場合ではない、気合を入れろ!」と自らを叱った。

それだけに、ドローンが初めて離陸した瞬間はメチャメチャ感動した。おー、いいぞいいぞ!そしてだんだんと高度を上げると、あたかも自分が鳥になったかのような気分を味わえる。iPad miniのモニターには見たことも無いアングルの画が次々と現れ、結局機体のバッテリー3本分(30分くらいか)のフライトを無事に楽しんだのであった。

 

初フライトで撮影した動画。↓(YouTubeサイトでは、より大きな画面でご覧になれます) 

 

富士山や江ノ島も見える。晴れていたらもっときれいだろう。この日は曇っていたけれど、太陽が顔を出した束の間を狙い「垂直上昇中」のカットを撮影した。おかげでこんなにも水の色がきれいだったことに感動。湘南の海も捨てたもんじゃない。

実は海岸にはもう一人ドローンパイロットがいた。お互い何となく意識していたが、やはりドローン野郎(笑)同士、すぐに打ち解け会話が始まった。なんでも彼はドローンを仕事にしているとのこと。余裕しゃくしゃくのフライトを見せる彼だったが、動画のラストシーンに映っている「正面の岩」(海岸より100mほど先)を使って、かつては繰り返し飛行練習をしたそうだ。これはいいことを聞いた、是非やってみよう。そんな彼も、我が「ドローン初飛行」を祝福してくれたのだった。


課題も見つかった。

ドローン機体 Mavic Airの操縦

  • 右と左がわからなくなる。例えば機体の正面が自分に向いているときに、機体をに回転/移動させるにはスティックをに倒す。
    → 頭ではわかっていても直感的に判断できるようにならないと。 
  • 思い描いた軌道を描けない。→ 練習あるのみ
  • iPad mini2のモニターが屋外で見にくい。(そもそも五年前に発売されたiPad mini2 がMavic Airに適合しているのかも不安だったが、セーフだった)
    → サンシェードを購入。 

動画編集&YouTubeへのアップロード

  • 初めて使った動画編集ソフトであったが、直感的に操作ができた。(Filmoraというソフト)
  • ドローンの操縦スティック動作が速すぎると、撮影した動画がとても見にくくなる。安定した画を撮影するには優しい操作が必要だと痛感。
  • YouTubeへのアップロードは4K画質で行ったが、何度やっても「低画質」(1080p) になってしまった。削除を繰り返すこと3回、さすがにおかしいと思い検索したところ、はじめはダメでも徐々に高画質画像になるそうだ。実際数時間放置したら「4K」になっていた。
  • いままで見たことが無い頭上からのアングルに自分が写っていた。え!こんなに「残念」であったか。。(笑)で、すみやかに編集でカットしたのはいうまでもない。

 

それにしても楽しかった。なんだか新しい世界に足を踏み入れたような気がする。「すごいぜドローン!」(渡辺謙 談)※ハズキルーペでしたね(笑)

今後は単純な練習(スムーズな軌跡の「円」、8の字飛行やノーズインサークルなども)に励んだり、オートフライト(クイックショットなど)も試してみたい。でも、くれぐれも調子に乗らないようにね。

 

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ドローンの誘惑 - DJI ドローン Mavic Air

最近は一眼力メラで「動画」を撮影して楽しむ人が多い。静止画を撮るだけの自分も動画は気にはなるけれど、みずからが撮ってみたい画が全く思い浮かばない。(笑)

そんな時、某力メラマンのユーチューブ動画を見た。それは沖縄の海をドローンで空撮したもので、いろいろな意味で感動したし驚かされた。「え!ドローンってこんな感じだったんだ」と。そして動画で使用されていたのがのがDJIのMavic Airというドローンだった。

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その動画を見て、自分がこれまで抱いていたドローンに対するイメージはすっ飛んだ。とにかくチャメチャ気軽に飛行させているではないか。これまで「経験をつんだ人だけが自由に操作できる、ラジコンヘリと同じ操作技量を求められるのがドローン」とイメージしていたが、それとは全く違った。しかも機体は430gという、これまた想像を超えた軽さ。安定したホバリング、内蔵するカメラで4K動画も撮れるし、クォリティーもすごい。ドローンってここまで進化しているとは。もはやこれは空飛ぶコンピュータと言えるかも。

「こ、これなら自分でもいけるかもしれない、これで海や山(天の川撮影でも訪れる)を

空撮したらどんなに素晴らしいだろうか」と想像するだけでカ~となってきた。ゴクリッ。。う~む、まずは落ちつけ!(笑)

 

ドローンのことはまったくわからないので、しばらくは様々な情報の収集に努めた。そしてわかったのは、ドローンは操縦技術のみならず、実際に飛ばす際には航空法や自治休の規制、撮影マナー等の様々な制約があり、簡単ではないと言うことだった。

でもこれは少し考えると当たり前のこと。他人の操縦するドローンが突然落ちてきて自分に衝突したり、逆に自分のドローンが事故を起こした場合を想像すれば、簡単に納得できる。

大前提として、機休重看200g以上のドローンは「航空法」の適用を受ける。(200g以下の規制されないトイドローンもあるが、やはり動画や写真の描写など、モロモ口に問題があるように感じた)そしてだんだんわかってきたのは、飛ばすところがない!という厳しい現実だった。

以下はざっくりとした規制の概要。

飛行禁止エリアについて


飛行方法について

  • 日中のみ飛行可能
  • 目視で常時監視できる範囲でのみ操縦可能 
  • 多数の人が集まるイベントの上空は飛行禁止
  • 人や建物や自動車などとの間に30m以上の距離を保つ 
  • 物を投下する行為は禁止

 

前提となる人口密集地域(DID地区)を最初に調べると、この時点で東京は(特に23区)ほとんどDID地区に指定される。上のマップで赤の部分がそのエリア。もしこのエリアでドローンを飛ばす場合は国土交通省の許可が必要になる。フムフム、でもそんな場所で飛ばすつもりは最初からないし。

でも、そもそも許可というけれど、そのためには飛行10時間以上の経験が必要だという。じゃあ、初めて飛ばす人はどうすれば?東京近郊で飛行させるなら有料の練習場だけだということ?

さらに、人口密集地域(DID地区)を避けて国士交通省の規制が及ばない場所でも、イコール100%飛行可能ではない。次に自治体などの規制に注意する必要があるのだ。「〇〇公園ではドローン禁止」の看板を見かけたことがあるだろうか。このような場所を飛行させる場合、管轄する自治体や団体を調べて許可を取らなければならない。そしてさらに民法上の問題(他人の敷地上空は許可なく飛行不可等)にも留意する必要が。。

う~ん、ドローンを飛ばすのは思った以上に厳しいようだ。結局、東京近郊で無許可かつ自由に飛行&練習できるエリアなんて無い?

 

基本的に誰もが想像する飛行可能エリアといえば、まずは人のいない海岸・砂浜や山岳地帯だろう。でも、そこですら100%OKではないのだ。そういえば、ネットで調べても「100%この場所は飛行可能」と言う記事は皆無だった。それは秘密?それともそんな情報は自分で探せということか。

「ここなら100%飛行可能」を求めてさらに調べると、自宅のある神奈川県で、許可なく飛行できる場所を知った。これはなんとDJI(ドローンメーカー最大手)の公式サイトに記載されていたのだ。それは三浦半島の南に位置する。興味のある方はお調べあれ。

 一時は「自分にはドローンはダメかも?」と心折れそうになったが、練習場所のめどが付き俄然テンションが上がった。そして遂に夢のドローンオーナーになってしまったのだ!

フッフッフ、今目の前にあるのがDJI Mavic Air(レッド)。そして先日初飛行を決行したのだった!

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現在は動画の編集中(これまたほとんど初めての経験)なので、次回の記事に完成動画を掲載できれば。

 

追記:初フライトの映像が完成しました。↓

 

 

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羽田空港でパシャ (2) α7R III+FE 70-300mm F4.5-5.6 G

羽田空港でパシャ (1) より続く 

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出発する人とそれを見送る人。到着する人と迎える人。様々な目的を持つ人々が集まり、飛行場を「らしく」する。

 

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そこで働く人の姿も見ることができる。

 

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日が暮れてきた。第1ターミナルから、さっきまでいた第2ターミナルを正面に見る。

 

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第2ターミナルに駐機していたANA機。これはAPS-Cクロップを使った一枚。(300mm×1.5倍=450mmの焦点距離)exif情報(35mm焦点距離の項目)には、きっちり450mmと記録されることを初めて知った。

 

今日使った「FE 70-300mm G(SEL70300G)」はお気に入りの望遠レンズだ。ソニー最高峰のGMレンズではなくGレンズだし、明るさもF4.5~5.6と大したスペックではない。でも軽いし、なにより解像感がいい感じで、自分には他の望遠レンズは必要ないと思えるほど信頼する一本。



昨年、厚木基地で戦闘機を一緒に撮影 () した友人のH氏 () 。

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彼は飛行機に詳しく、この日もなにやらスマホアプリを駆使して情報を入手していた。それは、機休の位置・種類・ステータス(搭乗手続き中とか)がリアルタイムにわかるという超優れモノだった。彼もニコンD500と望遠レンズを用意して万全の撮影体制。

飛行機、蒸気機関車、Flマシン。男子はいくつになっても乗り物が好きだ。加えて自分は「メカメ力しいモノ」にも弱く、見るだけでは飽き足らず時折プラモや模型までゲットしてしまう。

 

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闇に包まれるJAL機。光が機体にあたった瞬間にパシャ。

 

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日・米・中が仲良くそろい踏み。

 

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羽田空港でパシャ (1) α7R III+FE 70-300mm F4.5-5.6 G

時々飛行機を近くで見たくなる。この日、飛行機マニアの友人と羽田空港に行った。旅客機の離着陸や、タ陽&シルエットになる富士山を撮影したいので、久しぶりに望遠レンズ(70-300mm)を使用。APS-Cクロップ( ×l.5倍=35mm換算最大450mm)も積極的に使ってみたい。 

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まずは第2ターミナルへ。その展望台からは旅客機が離陸して行く様子が見られる。

 

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かつては頻繁にに見かけたジャンボジェットだけど、現在は一日一便のみが羽田空港を使用しているらしい。それがこのルフトハンザ機。これを目当てに、飛行機マニアが望遠レンズを使っていっせいにシャッターを押していた。

 

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この日の空はほとんどが灰色の雲に覆われており、時折雲の切れ間から太陽が顔を出す。その時が機体に光があたるタイミングで撮影のチャンスだった。ただ目当ての富士山は一度もお目にかかれなかった。。(涙)

 

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せっかくだからと第1ターミナルの展望台にて着陸時を狙い、流し撮りにもチャレンジ。シャッタースピードが速く、ダイナミックな流し撮りとは言えないけど。う~ん、それにしても流し撮りって難しい。

 

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※写真は全てRAW現像。トリミングした写真も多く、加えて今回は曇り空の色が気になり、ホワイトバランスやトーンカーブ等のパラメーターを調整した。

 

羽田空港でパシャ (2)へ続く。。

 

 

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東急プラザ銀座で夜景を撮影 (2) - α7R III + Batis 2/25

この日は東急ブラザ銀座屋上にある「キリコテラス」から銀座の街並みを狙った。ここからのアングルはバッチリだったけれど窓の汚れが写真に写り込み少し残念だった。


実はビル屋内にも魅力的な被写体があり撮影を楽しむことができた。

屋上をブラブラしていたらブールを発見。

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え、自分の他には誰もいないし、そもそもなぜここにブール? まま、画になりそうだから別にいいか。(笑)

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屋上を後に6Fにある「キリコラウンジ」というところを目指した。ここにはパブリックスペースも備わっている。

 

ここのネーミングになっている「KIRIKO」とは、「江戸切子」のことらしい。

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江戸切子とは、ガラスの表面に紋様をカットを施して装飾する技法そのもの、またはカットされた紋様そのものを指します。
英語で言うとカットグラスです。
江戸monoStyle公式ブログ
その江戸切子をモチーフにした巨大照明がなかなかいい感じ。

 

東急ブラザ銀座を出てから、しばらく夜の街をブラブラしてみた。

 

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新数寄屋橋。正面にある西銀座デバートの宝くじ売り場(西銀座チャンスセンター)は、日本で一番行列ができる売り場。その光景はテレビでもおなじみだ。しかし週末の夜だというのにあたりは妙に静かだった。

 

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HERMESのビル。ここが新ソニービルだと勘違いしたビル。黄金色に輝く照明が妖艶で、いい感じに目立っていた。↓の写員はHERMESビルの側面。

 

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数寄屋交差点をバシャ。和光の時計台がある4丁目付近もいいけど、この辺の独特な雰囲気も好きだ。

 

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- 完 -

 

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東急プラザ銀座で夜景を撮影 (1) - α7R III + Batis 2/25

2016年3月、銀座に東急プラザが完成した。屋上にある「KIRIKO TERRACE(キリコテラス)」からの夜景がきれいらしい。よし、そこから数寄屋橋周辺の夜景を撮影してみよう。

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日が落ちる前にパシャ。数寄屋橋交差点のランドマーク=不二家のビル(クリスタルビル)が ド~ン。


↓これが「東急プラザ銀座」。ここの屋上テラスから地上を見下すアングルで、夜景を撮影するつもりなのだ。

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↑週末の夕方は人通りが多い。左に見える建物はHERMESのビル。去年、ソニービルがこの場所の隣で取り壊された。そんなこともあって、「これが新しいソニービルだ」と思い込んでいた。(この記事を書くためググって調べるまで ^^;)

で、キリコテラスから銀座の夜景を撮影してみた。

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この日のレンズは25mm単焦点一本。さらに焦点距離が欲しいときにはAPS-Cクロップ(=1.5倍の37.5mm相当)を多用した。屋上でカメラのセッティングを済ませ、日が落ちるのを待つ。この時気付いたのは窓の汚れが予想以上にひどいことだった。被写体がどう写るかがわからなかったので、とりあえず汚れが少ないと思われるガラス窓を選びその前にカメラを設置した。そうそう、「忍者レフ」も使用した。


ところがガラスの汚れが思ったよりハードに写りこんでいた。(涙)この写真で分かりやすいのは「FUJIYA」の看板ロゴ「U」のところ。白い雲のようなモヤモヤがお分かりだろうか。編集ソフトで修正しようとしたが、少し明るめにレタッチすると「モヤモヤ」が画面全体に登場するので結局あきらめてしまった。他にも首都高の車の光跡を撮影した写真や、違うアングルのカットもあったけど全滅。^^;

ここからのアングルはいい感じだし、なんとかならないかな~

 

いや、でもこのビルは、外の夜景以外も被写体の宝庫だったのである。

 

東急プラザ銀座で夜景を撮影 (2)へつづく。。

 

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里山ガーデンの巻 - α7R III + FE24-105mm F4G

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昨年撮影に訪れた「横浜動物園ズーラシア」に隣接する、「里山ガーデン」に行った。

 

 

 

自宅から30分ほどの距離なので、空いた時間を利用して気軽に行くことができたのであった。

 

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この日は薄曇りだったけれど、広大な敷地の一面には様々な種類の植物や花が植えられており、日中まったりするにはうってつけのスポット。

 

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美しい植物と花を楽しんだ後、自宅PCで写真を確認すると。。ガ~ン!この日の写真はすべて「iso 1000」で撮影していたことに気づいた。

 

絞り優先モードで撮影中に「いつもよりシャッタースピードが稼げる(速い)な~」とは思ったけれど、「これじゃブレるどころかブレようがないぞ、ガハハハ!」と特段設定を疑ったりすることはなかった。


ところが帰宅後にPCのモニターでみると、いつもよりノイズが多い? で、exif情報を確認したところ、iso 100に設定したつもりなのに実際はiso 1000だった。。^^;
 

直前に行った撮影の設定を戻し忘れて、次の撮影に臨んでしまうことってないですか?(笑)

 

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晴れた日は - α7R III + FE 16-35mm F2.8 GM

8月~9月は週末になるたび天気が崩れ、フラットで陰影がない写真ばかりを量産していた。晴れ間が突然訪れた時には、なにはともあれ家の周辺でパシャっとやってみる。 

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こんな何の変哲もない写真もモノクロにしてみると、何か意味ありげに感じてしまう。(笑)

 

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↑先週旧朝倉家住宅へいった際、代官山周辺をスナップしたのであった。

 

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↓は「旧朝倉家住宅」

 

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写真を整理していて気付いた。晴天時はついつい空を見上げて撮影することが多いんだな~ ^^;

 

 

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旧朝倉家住宅の巻 - α7R III + FE 16-35mm F2.8 GM

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東京都渋谷区にある旧朝倉家住宅。ここは約100年前に建てられた屋敷で、重要文化財にも指定されている。一般にも公開されていると知って出かけてみた。

 

屋敷の中や庭園は、「昭和」を通り越して「大正ロマン」香る、なんとも穏やかな場所だった。外のまばゆい光と室内の暗さとのコントラストが美しい。

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ここは渋谷区猿楽町、代官山の周辺だ。通りに沿って外国の大使館や現代的な建築物が建ち並んでいる。

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週末の久しぶりの晴れ間に気分はマッタリ。30分ほど通りをブラブラした。代官山を訪れたのは何十年ぶりだろうか。すっかり変わった街の様子には驚いたし、そういえばテレビでよく目にする「代官山蔦屋書店」もはじめて実際に見たのであった。

 

 

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昭和な飲み屋街 - α7R III + Batis 2/25

隣駅にある「昭和の香り」ただよう飲み屋街。何度かブログの記事にしたことがある。

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JR南武線沿いにあるこの商店街は戦後のどさくさに紛れて建てられたらしい。10年ほど前に火災にあい半分ほどの店舗が姿を消したが、焼失を免れた一部の店が現在も営業を続けている。現代的で洗練された居酒屋やバーも嫌いではないけれど、こうした飲み屋のほうが居心地がいい。こんな昭和の面影はいずれ消えゆく運命なのか。。

 

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この駅はいわゆるターミナル駅。周辺にはたくさんの商店があるが、この町で飲むときには自然とこの商店街方向へ足が向く。

 

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おまけ^^;

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 P.S.はてなブログに移行したばかりで、その使い方がチンプンカンプン。「あれをやりたいときはどこをどうすれば?」。。いつも迷子になってしまうぞ。(笑)

 

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ブログを引越ししました。

このたび、これまでの「livedoorブログ」から「はてなブログ」に全面移行しました。これからもご支援のほどお願いいたします。

 

さっそくテストを兼ねて蔵出し写真をアップ。

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はてなブログはCSSを含めカスタマイズできる項目が多くて嬉しいけど、まだまだ知らない機能が多そう。

移行作業として、まずは2015年からのライブドアブログの記事全てを「はてなブログ」にインポートした。ただその作業はスムーズだったとは言えず、いまだに大量の不具合がある。う~む、やっととりあえず見られる状態にはなったか。残りは徐々に修正していこう。

画像をクリックすると拡大画像がポップアップ表示される。ところがはてなブログのそれはサイズ的にイマイチだったので、Flickerに登録し、ブログ写真専用スペースとして使ってみた。これ1TBまで無料で使えるし、大きな画像もアップできそうだ。

ともあれ、これからも頑張って更新していきますので、従来どおりまったりと応援していただければ幸いです。よろしくです!

2018年10月 namihei

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フルサイズミラーレス戦国時代到来 - ニコン・キヤノン・パナソニック・シグマ・ライカ・ツァイスもキタ~!

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パナソニック、ライカ、シグマ が共同発表した「Lマウントアライアンス」のキービジュアル



2018年9月はカメラ業界激動の一か月だった。知っての通り、各社がいっせいにフルサイズミラーレス一眼カメラを発表したからだ。自分もカメラ好きユーザーの一人として日々各社の動きをチェック、その度ワクワクさせられていた。

誰もが気軽にスマホを使って写真を撮るようになり、その影響からコンデジの販売は不振だ。それならと、カメラメーカー各社は利益を見込める高額なフルサイズカメラ市場に進出した。なかでもこれからの成長が見込めるフルサイズミラーレスカメラ市場へ。各社は2020年の東京五輪を見据えているはずで、そこで覇権を握ることこそが最大の目標だろう。

自分は二年前にソニーのフルサイズミラーレス機(α7 II)を購入したのだが、当時はソニーの孤独な一人旅。二大メーカーはレフ機開発に注力し、一方ユーザーもミラーレス機を低く見ていた感があった。その状況をひっくり返したのがソニーα9の登場だろう。続いて矢継ぎ早にソニーが発売した第三世代のα7シリーズを見て、いよいよニコンキヤノンも安穏としてはいられなかった。

今回、各社の動きを見て最初に感じたのが「やっとソニーは二大カメラメーカーのニコンキヤノンにも認められ、遂に脅威を与える存在にまでになったか!」ということ。このことはソニーユーザーの自分からすると、とても感慨深かった。

各社の発表を受けてさっそくネットの掲示板では、ひいきにするメーカー vs 他メーカー、ユーザー同士の大バトルが繰り広げられている。(笑)その書き込みは不毛なものがほとんどだけど、たまにすごい情報があり、読む分には結構面白い。

自分は、新しく生まれた「フルサイズミラーレス市場」において、各メーカーがこれから何十年もお互いに切磋琢磨しつつ、進化して欲しいと思っている。競争のないところにイノベーションは生まれないから。そしてカメラという分野は、日本のメーカーがほぼ独占しているという、他にはない特別な市場なのだ。そんな意味でも各メーカーは、特にこのカメラ市場ではずっと頑張っていてほしいのである。ましてやケータイの様にガラパゴス状態で終わってしまうのは許されない。

で、まず先陣を切ったのはニコン新しくZマウントを立ち上げ気合が入っているように見えたが

ニコンZ7/Z6 8月23日発表。※今日現在、最初に発売された高画素機 Z7 の最安値は約40万円。

続いてキヤノン。EOS Rを発表。こちらはニコンよりはこなれた価格でスタート。
EOS R 9月5日発表 ※今日現在の最安値は約23万円。

実はニコンキヤノンの発表を見て同じような感想を持った。それは従来の新製品・新マウントの発表のようで、自分が期待した、ミラーレスカメラならではのユーザーメリットを最優先に開発された製品だとは思えなかったことだ。

細かいスペックには言及しないが、ユーザー目線で言うと、その「ミラーレスならでは実現できる・備えて欲しい機能」が弱い印象がした。(ボディ内手振れ補正の有無、バッテリーの持ち時間、ポートレートを撮る人の瞳AF、動きものを撮る人には便利な連射に関する機能、プロユースの為のダブルスロット、自分のように星を撮る人の為のブライトモニタリングや、タイムラプス撮影時にも必要となる外部バッテリーからの撮影時給電等々)。

先日ソニーが「動物瞳AF」を発表したが、こんな機能こそミラーレスカメラならではの、一眼レフ時代に存在しなかったユーザーメリットではないだろうか。「F値が0.95のレンズ開発中」とか「大口径マウントにより画質が少し良くなるレンズを開発できる」等は、自社ユーザーにはアピールできても、他社ユーザーに対しては大きな訴求ポイントにならないと感じた。

いや、百歩ゆずって、低価格カメラならそれもアリだと思う。しかしこれらどれもが20万~40万と高額なフルサイズカメラ。たとえそれらが滅多に使わない機能であっても備わっていて欲しい。

そして最も残念なのは、用意されたネイティブマウントレンズは高額で本数も少ないということ。これでは他社からのリプレース需要までは期待できない気がする。もちろん、従来からの自社ユーザーを大事にしなければならないのは二大メーカーの責務であり、当然のことかもしれない。開発の時間もたらなかったかもしれない。でも、それでも「フルサイズミラーレス」という新しい舞台でもうちょっと攻めてほしかったし、それが自分が最も残念に思った点だった。

ニコンキヤノンの発表が終わりなんとなくモヤモヤしていたところ、突然パナソニックから突然目の覚めるような発表が!

パナソニック LUMIX S1/S1R と「Lマウントアライアンス」 9月25日発表 ※デジカメ Watch TV


これには興奮した。まずはカメラボディー。現時点で詳細は分かっていない所があるが、パナソニックS1/S1Rというカメラには、出し惜しみのない「全部入り」という印象を受けたし、これぞ自分がフルサイズミラーレス機に求めているスペックだと感じた。


そしてさらに驚いたのは、ライカとシグマとパナソニックが協業した「Lマウントアライアンス」だ。今後は三社が自由にLマウントをベースにしたレンズと、なんとカメラボディーもつくれることになる。実際にシグマはFoveonセンサー!を搭載したカメラの開発を発表した。このように、三社がお互いのカメラボディーでお互いのレンズが使用できるということが「Lマウントアライアンス」という仕組みの核心だ。そして三者はそれぞれ違った強味を持っているので、ユーザーとしては個性の違う豊富な製品を使えるという、なんとも魅力的な可能性を感じてしまう。

パナソニックからすればS1/S1R発売時には、自社開発で用意する三本のレンズ(2020年度末までには合計10本以上!)、ライカの既存&新規開発レンズ(めちゃめちゃ高価だけど(笑))、そしてかなりの数のシグマレンズが一気に使えるようになる。これはすごいことだし、この仕組みにはかなりの本気を感じた。

何よりも大事な新マウントカメラの発表時に、スタートダッシュをきっちりやれるだけのレンズ本数を用意し、(これはニコンキヤノンが最初に用意するレンズ本数や、全てを自社開発にこだわる姿勢とは対照的な戦略)、さらに泣く子も黙るイカというブランドイメージを獲得し、そして高品質で比較的低価格なシグマレンズも揃っている、という魅力ある提案は、ユーザーのハートを激しく揺さぶるものだ。ユーザーはレンズ本数の面でも安心できるし、マウントを変更してでも「買ってみたい」と思わせるものだと思う。

動画を撮らないこともあって、いままでマークしなかったパナソニックだけど、これはひょっとして大化けするかもしれない。そして「Lマウントアライアンス」がうまくいった際には、マーケティングの教科書に載せるべき程の画期的な事例だと思う。

ペンタックス富士フィルムは、既に中版サイズのカメラをラインアップしているので、この「フルサイズミラーレス」という流れには乗らないかもしれない。

そしてオリンパスはどう出るのだろう?発売が噂されている「超高性能カメラ」とはいったいどんなものなのか?またフルサイズレンズに関する特許を持っているのはなぜ?ソニーEマウントへ参入するという噂は?。。

さらに「ライカが行くなら負けてはいられない」とばかり、なんとカールツァイスからもぶっとんだフルサイズミラーレスカメラが!これは既存のカメラに対するアンチテーゼか!※レンズ交換式ではないし価格も高そうだけど^^;


そして迎え撃つソニー次の一手は?動物瞳AFの発表、レンズの拡充と着実な進化はあるけれど、ここらでぶっ飛んだ製品を発表してほしい。ソニーは時としてユーザーが想像もできないアッと驚く製品を発表するのが持ち味。そのことが一番の魅力だと思っている。

この、生き馬の目を抜くような「フルサイズミラーレス戦国時代」は始まったばかり。ニコンキヤノンもこのままで終わるはずがないのである。魅力的なイノベーションがユーザーの前に次々と現れることを期待したい。

たとえ買わなくても(笑)色々と妄想するのは面白いし、それがユーザーの特権。こんなこともカメラの楽しみなのだ。