なんということでしょう 写真は楽し

まったりカメラ

ソニーα7R IIIで撮影しています。日々まったりと。 since 21 Oct. 2018

新国立競技場 - α7R III + FE 16-35mm F2.8 GM

 

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2020年。今年はオリンピック東京大会が開かれる。個人的には「一生の内に二度もオリンピックが東京で開かれるなんて」と感無量。(年がばれそう(笑))

そんな意味もあり、「東京2020」が楽しみだ。(チケットは入手出来てないけど)

そしてそのメイン会場となる新国立競技場が、昨年末にこけら落としを済ませたと聞いた。ということは、現在は他のスタジアムと同じに違いない?ネットの情報もなく、よくわからないけど、とりあえず行ってみることにした。

 

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イベントもないので競技場に入ることができないのは当然として、外周はオープンスペースになっているものだと思っていた。ところが敷地の周囲には工事用のフェンスが張られ、その内側には入ることができない!撮影はそのフェンスの上からのみ可能だった。ざ、残念だー。

 

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頭上に手を伸ばして液晶画面を頼りにバシャ。う~ん、被写体が遠い。そして広角レンズだけだったので、どうしてもフェンスやよけいなものが構図に入ってしまう。望遠を持ってくればよかったなー。時々APS-Cモードを使ったり撮影後にトリミングしたりしたけれどやっぱりイマイチ。

 

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外周歩道の反対側にあるマンション。歩道からたくさんの人がスマホで競技場を撮影していた。そうなっちゃうよね~。

 

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しょうがない引き上げよう。ライトアップした競技場はまたの機会に。で、太陽が沈む前に表参道方面へ移動したのだった。

 

 

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JR鶴見線海芝浦駅(2) - α7R III + FE 24-105mm F4

JR鶴見線海芝浦駅(1)よりつづく

 

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日没後、待っていたマジックアワーが始まった。海芝浦駅での撮影はあたりが闇に包まれるまでの残り30分ほど。夢中でシャッターを押した。

 

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この時間が好きだ。しかも自分以外には誰もいないという。

う~ん、こんな光景を独り占めできるなんて何と贅沢なことだろう。今日ここに来てよかったとしみじみ思ったのだった。

 


ただの工場だけど不思議な光に包まれ、どことなく幻想的。

 

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帰りの電車(17時2分発/鶴見行き)がやってきたので、撮影を終えて駅に向かった。すると空のグラデーションがみるみる濃くなってきたではないか。(近づく闇夜のせい)ひゃー、なんて美しい光景だ!

あわてて車内から飛び出し、電車が発車するまで再びシャッターを押した。

 

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それは工場の仕事を終えた人々が乗車するタイミングだった。(最初の一枚参照)


P.S.新年あけましておめでとうございます。今年はブログの更新頻度をもう少し上げたいと思っておりますが。果たしてどうなりますやら。^^;

 

 

 

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JR鶴見線海芝浦駅(1) - α7R III + FE 24-105mm F4

海芝浦駅って知ってますか?


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それはJR鶴見線「海芝浦支線」の終着駅。駅には東芝の工場が隣接し、そこで働く人の通勤用にこの駅が存在する。無人の改札を抜けると工場の受付があり、関係者以外はそこを通り抜けることはできない。つまり普通の客は駅から出ることすらできない。まずは駅のホームでパシャパシャ。なっなんだ、この解放感!

 

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この駅は鉄道ファンにはよく知られた「海に浮かんでいる駅」で、絶景ポイントとしても有名だ。10年ほど前にここへ来たけれど、その時はカメラへの興味がなかったので撮影は一切しなかった。ただ、その時に見た夕方~マジックアワーの光景は今でも忘れられない。のちに写真を撮るようになり、いつかあの絶景を写真に収めたいと思っていた。

 

年末になると一年を振り返ってしまう。うーん、今年はいいことがなかったな~。まま、人生いろいろ。せめて年の終わりに好きな夕景やマジックアワーをとことん味わって、好きな写真もガンガン撮ってまったりしようじゃないの。ほら、「終わり良ければすべて良し」って言うでしょ。

 

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それなら「海芝浦駅」にいくしかないでしょ!で、午後3時過ぎに到着。帰りの電車は午後5時2分発。その間、だれもいない時間を独り占めできる。実は駅の先にちょっとした空き地(ベンチあり)があり、工場の敷地に入ることなくそこでまったりできるのだ。

 

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周りには夕景が広がっている。誰もいないベンチで海や工場地帯、レインボーブリッジや行きかう船を見つめていると、自分の心がほどけていくのがわかる。

 

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水鳥もまったりと浮かんでいる。


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圧巻の美しさ。こんな夕焼けは本当にひさしぶり。

 

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この日の日没は午後4時半、ということはもうすぐ日没。いよいよ「マジックアワー」が始まる。

 

今年最後の投稿となります。一年間お世話になりました。どうぞよいお年をお迎えください!

 

JR鶴見線海芝浦駅(2)へつづく

 

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単焦点85mmでスナップ撮影 - 建物篇(府中市郷土の森公園その2)

 「府中市郷土の森公園」の敷地内にはたくさんの建物が展示されており、その内部にも入ることができる。

前記事の「校舎」もその一つ。


他の建築物にも行ってみた。先ずは民家。 

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そのうち「かやぶき屋根の民家」のジオラマを作ってみたいので、参考になりそう。


何かの商店 or庄屋?

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西日に照らされていい感じ。

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府中の森公園内は建築物の展示がメインというわけではない。豊かな自然と樹々に囲まれた敷地が見どころだろう。広大な敷地では散歩を楽しむ人々や、子供連れの姿も多い。

 

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公園には噴水もあるが、近づいたら急に水の放水が始まり焦った。

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府中市郷土の森公園へは初めて行ったけれど、ほかにもいろいろなイベントが開催されていた。一日いてもいいところでおススメですぞ!

 

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単焦点85mmでスナップ撮影 - 懐かしの校舎(府中市郷土の森公園その1)

 

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α7R III + FE85 mm F1.8

11月初旬、家で紅葉撮影スポットを調べていた時「府中市郷土の森公園」を知った。

「紅葉」はまだ始まっていない。ただ、公園内には興味深い建物が多数展示されているらしい。中でも昔の校舎がそのまま保存されており、その教室にも入れるとわかった。うーん、紅葉シーズンには早いけどすぐにでも行ってみたくなったぞ。

 

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という訳で、実際に「府中市郷土の森公園」を訪問し、敷地内にあるその校舎へ行ってみることに。当然ここに自分が通っていたわけではない。それは100年以上昔の「府中尋常高等小学校校舎」だと言う。確かに年季を感じる木造の建物だった。

校舎の中に入り感激したのは教室内の机と椅子。自分が中学生の頃、現在の学校にもあるような「金属性のパイプ机と椅子」を使っていたが、小学校時代はこの「オール木製」タイプを使っていた。まさに、ここで見るやつとまったく同じだ。

 

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懐かしすぎる!「そうそうこんな感じの教室風景だった」と小学校時代の記憶がよみがえる。

 

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だるまストーブも。冬の寒い時期、休み時間になるとだるまストーブの周りに皆集まり、暖を取りながらまったりしていた。

 

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実はここを訪れた数週間後、小学校のクラス会が10年ぶりに開かれた。皆それなりに年をとったけれど元気そう。顔を合わせたとたんに当時にワープ、それぞれの話で盛り上がった。

 

「こういうのっていいなー」とつくづく思う。何の利害もない、腹を割って笑いあえるような関係って他にあまりない。うんうん、数年後、また皆で元気に会おうじゃないの!

 

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府中市郷土の森公園では、α7R IIIに85mm単焦点レンズ(FE 85mm F1.8)一本で撮影した。85mmという中望遠レンズはスナップ撮影にも適していると感じる。確かに広大な風景などを撮るには不向きだけど、「切り取る」感覚のスナップに85mmの画角は丁度いい。


府中市郷土の森公園その2へ続く。。

 

 

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二子玉川のオシャレカフェ - α7R III + FE 24-105mm F4

 

二子玉川駅近くのとあるカフェに行った。

 

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ここで半年ほど前に食べた「トーストの味」が忘れられず、いつかまた食べたいと思っていた。この日は多摩川駅周辺で撮影したあと、そのカフェのある二子玉川駅へバスで移動。すでに頭の中では「あのトースト」がグルグルまわっている。

 

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カフェ店内に入りメニューを眺めると、どれが「半年前食べたトースト」なのかがさっぱりわからない。そこで店員さん(おねーさん)に相談することに。

 

オレ   トーストを注文したいんです。半年前に食べたやつ。パンの上にチーズがトロ~ン、その上に赤いツブ?種?がのっかってました。リンゴのジャムも塗ってあったかも。甘くてしょっぱいようなあの味が忘れられなくて。

店員さん (メニューをめくりながら)「あ、これですか?」と、メニューを指さす。

オレ   赤い種がのってるんですか?

店員さん そうですそうです。これに間違いありません。

オレ   おー。じゃ、これとアイスコーヒーをください。

店員さん かしこまりました。しかし半年前に食べたトーストの味が忘れられないなんて、嬉しいですね~! 

 

。。そんな会話の後、店員さんがそれを自分の席まで運んでくれた。お~、これだこれ!!店員さん(おねーさん(笑))も嬉しそう。 

 

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RAW現像(テンプレート使用)

アイスコーヒーをパシャリ。いい機会なので雑誌(デジタルカメラマガジン10月号)に付いていた現像用テンプレート(オシャレ写真用)をそのまま使ってみた。

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JPEG 撮って出し

 

二枚を見比べてどうでしょう? RAW現像した一枚は、確かに通常の撮影だけでは再現不可能な「それ風」。う~む、でも「いい写真を撮ったぞ」という「自己満足度」はあまり高くないかも。そもそもRAW現像ありきの一枚だし、さらに人が作ったテンプレートを当てただけという。。

 

まあ、たまにはこんなのもアリか。こういう一枚は写真というよりCG、一発芸みたいなものかな。

 

 

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田園調布駅~多摩川河川敷 - α7R III + FE 24-105mm F4

 

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9月末に東横線の多摩川駅周辺でスナップ撮影をした。その際「ついでに隣駅で途中下車してみよう」と思ったのが、田園調布駅に立ち寄ったきっかけだった。

 

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この駅に降り立ったのは数回、しかも何十年も前。ただ、少年時代に見た「駅舎」の鮮明な印象は今でも残っている。今、もう一度その駅舎が見たかったのだ。

 

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田園調布駅の外に出て見た景色は、少年時代のそれとすっかり変わっていた。驚いたし、何より目当ての駅舎がない。なんとそれは現役の駅舎としては使われておらず、現在の駅から少し離れて「展示物」として残っていた。行ってみると確かに当時のままの姿を保っている。う~む、少し寂しいけど時代の進化とはそういうものだ。

 

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その後隣の多摩川駅に移動し、多摩川の河原に降りて丸子橋付近を散策した。

 

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遠くの橋には新幹線が見える。

 

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河原独特のマッタリした雰囲気が好きだ。

 

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彼はギターを弾きながら、矢沢永吉の「時間よとまれ」を聴かせてくれた。

 

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先だっての台風19号で甚大な被害を被った多摩川ではあるが、これからも穏やかで愛され続ける憩いの場であってほしいと切に願う。

 

 

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SIGMA 16mm F1.4 - APS-Cレンズをフルサイズカメラでテスト(α7R III + SIGMA 16mm F1.4)

16㎜(換算24mm)、F1.4、1/1600秒、ISO 100

16㎜(換算24mm)、F1.4、1/1600秒、ISO 100

 

ひさしぶりの更新になってしまいました。う~ん、日常生活でバタバタしてまして。しかしそんな時こそ心穏やかに撮影することが大事かと。11月には楽しみにしているα6600がやってくるし!

 

そのα6600は、自分初のAPS-Cカメラ。そしてレンズは基本的に手持ちのE-マウント単焦点を使うつもりだけれど、α6600ゲットする前に、APS-C専用レンズ「SIGMA 16mm F1.4」を購入。約4万円、絶対金額は決して安くないけれどフルサイズのそれよりはだいぶ安く感じる。

 

焦点距離16mmということは、フルサイズ機のα7R IIIに装着すれば24mm(約1,800万画素)。超広角気味でいいかも。さっそく試し撮りしてみた。

F10まで絞ると解像感もいい。

 

柿の「だいだい色」が目に染みる。これはF1.4で撮影したが、フルサイズカメラで撮った場合、1段暗いF2.0あたりになるのかな。

 

F8まで絞ってパシャり。月が見えている。ここはかつて星空を撮るために練習を重ねた「my星空撮影道場」。

 

解像感やボケ具合等なかなかのレンズだった。あとはα6600の到着を待つばかり!

 

 

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多摩川駅 - 浅間神社(α7R III + FE 24-105mm F4)

 

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東横線多摩川駅近くにある浅間神社を訪れた。

 

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浅間神社は映画「シンゴジラ」のロケ地になったスポットで、敷地からは多摩川を一望できるとのこと。多摩川好きの自分にとって「これは行くしかないでしょう!」

 

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お~、ここで見る景色はすごい!この解放感!多摩川にかかる橋(中原街道が通る丸子橋、東横線や目黒線の鉄橋)や、対岸(川崎市)にある武蔵小杉のタワーマンション群を一望できる。

 

劇中、ゴジラの首都侵攻を阻止せんと、自衛隊が指揮所を置いたのがこの浅間神社。「ゴジラが多摩川を渡り東京にむかってくる」。。ヒエ~~想像しただけで怖い(笑)

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眼下には一般道。頻繁にランナーを目にする。(ゴジラなんて気にしない(笑))

 

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多摩川駅に向かう途中、レトロなつくりの雑貨屋が目についた。

 

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少年時代、多摩川駅は多摩川「園」駅だった。その名の通り多摩川園という遊園地があり、園内では「菊人形展」等の催しが頻繁に開かれていた。あれは何十年も前のことだったか(遠い目。。)。

 

隣駅の「田園調布」にも寄ってみた。これは次回の記事で。

 

 

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夏の終りのハーモニー - スターバックス篇

 

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めっきり涼しくなりましたね。草木の緑はまだ鮮やかだけど、これからは徐々に秋が深まりそうです。

 

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二週間ほど前、多摩川沿いにある「スターバックス」へ行った。


この日は雲が多く、そのすき間からわずかに太陽が顔を出している。午後遅い時刻ということもあり、どこか哀愁を帯びた空模様。

 

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空を飛ぶ鳥たちも秋の気配を感じているよう。

 

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陽が沈むさまは、雲の多い空でも美しい。(太陽に露出を合わせた。)

 

やはり夏の終わりは独特な空気を感じる。「祭りの後」のような、少しセンチメンタルな感情も湧いてくるのだった。

これからは空気も澄み、撮影にもバッチリな季節が到来する。さあ、何を撮ろうかな?

 

P.S かつてこのスターバックスに夜景を撮影するために訪れた。(2016年12月)その時の写真。

 

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α7R II + FE 16-35mm F4 (22mm F11 SS 2.5秒) 

 

 

 

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ソニーα6600を予約したの巻。(11月初旬発売予定)

α6600を予約してしまった。気づけば玉川高島屋にある「カメラのキタムラ」にスゥ~~と吸い込まれていた。。(笑)

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α7R III + FE 24-105mm F4

 

もちろんそんな時でも愛機α7R IIIで撮影することは忘れない。玉川高島屋の入り口にいい感じのオブジェが展示してあったのでパシャ。

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α7R III + FE 24-105mm F4

 

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「カメラのキタムラ」の最寄り駅、二子玉川駅でパシャ。

 


現在すべての写真をフルサイズ機α7R III一台で撮影している。以前から、サブ機としてより気軽に撮影するAPS-Cカメラが欲しいと思っていた。ありがたいことに、ソニーのEマウントAPS-Cカメラボディーならば、既に手元にあるフルサイズ用レンズをそのまま使うことができるし。

実は半年前にソニーα6400が発売された時にはかなりぐらっときた。それは小型軽量はもちろん、α7第三世代シリーズ、さらにはフラッグシップ機α9さえも凌駕する一部の機能を搭載していたからだ。

特にうらやましいと感じたのはAF性能の凄さ。中でも衝撃的だったのは「リアルタイムトラッキング」だ。これはカメラが自動的に「被写体を追従し続ける」もので、もはやピント合わせさえも必要ない?と思わせる機能だった。(でもこれからカメラを真剣に始める人に、この機能は逆にオススメできないかも。) 


α6400:機能説明ビデオ【ソニー公式】

 

最終的にα6400の購入を踏みとどまったのは、「ボディー内手振れ補正ナシ」という一点が気になったから。自分は夜の撮影が好きなので、サブ機といえどもこれは絶対に必要な機能だった。それに「手振れ補正」の無い、軽量で安価なサードパーティー製単焦点レンズも使ってみたかったし。 

そんな訳でα6400に手振れ補正機能が追加され、さらにはα7R IIIと同じバッテリー(従来品の2倍以上のスタミナ)が使えるようなカメラをずっと待っていた。そしてそれをドンピシャで実現したのが他でもない、α6600なのである。

ただネットでは、今回のα6600の発表にα6400発売時ほどの熱狂は感じられない。それもわかる気がする。それが想定内の進化だったからだろう。最近のソニーは、「予想の斜め上」の新製品を発表するのが常。だからそういう意味で、「ミニα9」的、ぶっ飛んだ性能のフラッグシップAPS-C機がさらに控えている可能性はある。(でも値段的にもぶっ飛んでいそう。。)

そしてこのα6600も思ったより高価だった。それで購入を迷っていたところ、カメラのキタムラの「この機種に関しては24回払い金利手数料無料」という告知が目に留まり、「まあ分割ならいいかー」と最終的に背中を押されたのであった。で、今日吸い込まれてしまったという訳。(笑)

 

 

11月の発売をまったり待つこととしよう。う~ん楽しみ!

 

 

 

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夏の終りのハーモニー @多摩川 - α7R III + FE24-105mm F4G

 

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いつの間にか9月になり、気付けば夏も終わろうとしている。


個人的に今年の夏はパッとしなかった。うーむ、これではいかん。沈んだ気分の時は音楽を聴くに限る。で、久しぶりに玉置浩二の「夏の終りのハーモニー」を聴いてみた。 

 

これ、何度聴いても本当にいい曲だ。染みる~。おかげですっかり癒されてしまった。そして「よし、ふにゃふにゃしている場合ではない、今日は休日だし外に出るべし!そこでガンガン撮影してやろうじゃないの」という気持ちになってきた。

とは言え夏の終わりはなんだかしみじみとしてしまう。やはりこんな時は多摩川に行くべきだろう。

 

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自宅のある神奈川県から東京都へと渡り、多摩川に沿ってブラブラ。しばらくすると、シャボン玉を飛ばしている人に遭遇した。その人は自作したらしい「シャボン玉製造機」を使っておびただしい数のシャボン玉を飛ばしていた。しばらく眺めている内、だんだんその人があたかも「幸せ製造職人」のように思えてきた。実際周囲の人たちも老若男女、皆が笑顔になっている。

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徐々に日が落ちてきた。

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つづく。

 

 

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駒沢オリンピック公園 (2)

 

駒沢オリンピック公園 (1)より続く

 

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1964年(昭和39年)に開催された「東京オリンピック」。陸上競技やバレーボールなどの会場として建設されたのが、ここ駒沢オリンピック公園だった。

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だんだんと陽が落ちてきた。ちょうど雲の間から太陽光線が差し込むところをパシャリ。まるで白日夢のような光景だった。

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この写真、太陽が少し白飛びしてしまった。でもこれはこれで自然でいいかと。


公園から一般道路へ下る長い階段がある。その下から見上げると、人々がそれぞれ夏の一日を楽しんでいる様子がうかがえる。

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古いフィルム調を狙って現像・レタッチしてみた。


猛暑の中でバスケットボールの練習をする若者たち。

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駒沢オリンピック公園 (1)


2020年の東京オリンピック開催まで一年を切った。当初はそれほど期待してなかったが、(日本でやるなら東北で開催するべきだと思っていた。)それでも来年が近づくにつれだんだんとワクワクしてきた。

東京でのオリンピック開催は二度目となる。1964年(昭和39年)には一度目の「東京オリンピック」が開催され、日本中が興奮に包まれた。これを機にインフラも整備され、日本は先進国の仲間入りを果たしたのであった。

当時、陸上競技やバレーボールなどの会場として建設されたのが駒沢オリンピック公園。現在は敷地の外周がジョギングコースになっていたり、高校の陸上大会や体育館での試合なども開かれたりと、一般にも広く親しまれている。

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競技場では高校生の陸上大会が開かれていた。記録のカメラマンだろう、トラックの脇で一人がポツンと撮影中。

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強烈な午後の陽射しがまぶしい。左奥の建物は、「東洋の魔女」がバレーボールの試合を行った体育館。

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陸上競技場の外観。
 

この競技場の曲線と直線が織りなすハーモニーは独特で、現代の建造物では味わえないような美しさを感じる。55年前の「最先端」が新鮮。

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会場をモノクロで。カメラマンがいい位置にいてくれてラッキ~

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駒沢オリンピック公園 (2)へ続く。。

 

 

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梅雨が明けたら猛暑 - 県立東高根森林公園

 

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やっと梅雨が明けたと思ったら今度は連日の猛暑が続く。。

猛暑に負けている場合ではない。降り注ぐ陽射しの下、真夏らしい写真が撮りたい。とは言ってもこの暑さで遠くに行く気力もなく、とりあえず地元の「東高根森林公園」へ行ってみた。ここはその名の通りうっそうとした木々におおわれ、日陰に入ると真夏でも涼しい。入場料もタダだしおすすめですぞ。

広大な敷地の中は「緑色」一色。青空との対比もいい感じ。

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今日の目当ては「森林」ではなく、敷地内の「古代芝生広場」にある中央の大きな木。これ、「この木なんの木気になる木 ♪」で知られる日立グループのCMを連想してしまう。

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さらに近づくとこんな感じ。ね、「この木なんの木気になる木 ♪」に似ているでしょ。

 

帰り道に森林の間をテクテクしつつパシャり。陽射しがあると「陰影」を楽しむことができる。

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P.S. 樹々を撮影した時、思ったよりシャープ&カリカリになり、それがうるさく感じてしまうことがある。クリエイティブスタイルに「風景」を使わず「標準」を選択しコントラストも下げて撮影したが、それでもまだカリカリ過ぎる印象。今回は、現像時にさらに彩度やコントラストを下げた写真が多い。この辺の撮影設定は今後の研究課題だな。

 

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