なんということでしょう 写真は楽し

まったりカメラ

ソニーα7R IIIで撮影しています。日々まったりと。 since 21 Oct. 2018

多摩川河川敷の白い花 - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

コロナウイルスの影響で、ついつい気分も沈みがち。う~ん、でももうちょっとの辛抱だ。報道等で、大変な目にあいつつも頑張っている人を目にすると、自分も少しは頑張らねばという気になるのであった。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/5000秒、ISO100

 

この日写真は撮りたいけれど、遠くにでかける気にはなれなかった。とりあえず、毎度おなじみの多摩川河川敷(神奈川県側)に行ってみることにした。

土手を降りると、満開の白い花が咲きほこっているのが目についた。おー!「白」が美しすぎる。沈んだ気分などパ~と吹き飛ばしてくれるようじゃないか。しばらく見とれてしまった。

そうそう、なにがあっても色とりどりの花が咲き誇るのが日本の春。来週には桜も満開になるという予報だし、この「白い花」を目にして少し明るい気分に。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/3200秒、ISO100

 

河川敷にある草野球のグラウンドもひっそり。でももう少しの辛抱だぜ!

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/6400秒、ISO100


しかし、この白い花は本当に美しかった。以前にはなかったような? いったいなんという名前だろう。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F3.5 、1/3200秒、ISO100

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/5000秒、ISO100

 

神奈川県側から多摩川の対岸(東京都側)を望む。一番左は楽天本社ビル。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/6400秒、ISO100


 

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近所にcafeが - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/8000秒、ISO64、-1.3EV

 

家の近所にcafeを見つけた。しかも徒歩30メートルの距離に。え~、今までずっと知らなかったよ。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/3200秒、ISO64、-0.3EV

 

普段は自宅マンションの玄関を出て右に行く。もし左へ行くことがあればこのcafeの存在を知ったかも。それでもこの店は早くに閉まるし、日曜日は営業しないので、なおさら気付かなかった可能性もある。ともあれ、こんな近くの店を半年間以上知らなかったという事実にびっくり。

 

一方「何故こんなところにcafe?」とも思う。というのも自宅前の通りはひっそりとしており、ましてやオシャレな商店など一軒もない。そこにはヤクルトの配達倉庫、一軒のそば屋、それと数軒の古いアパートがあるだけだ。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/8000秒、ISO64、-0.3EV


今回初めてこのcafeに入店した。さっそく「いちごのミルフィーユ」というケーキ?とコーヒーを注文。うん、美味しい。店内の静かな雰囲気もとても心地良い。ついでに撮影の許可を頂いた。

 

P.S.この日も近場での撮影だ。コロナウイルスの影響もあるし、しばらくは家の周辺でパシャパシャしようかと。

 

 

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等々力不動尊 - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/400秒、ISO100

 

等々力渓谷をぶらぶらする途中、等々力不動尊に寄ってみた。

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/2000秒、ISO100


等々力不動尊の境内も人影はまばらで、しんと静まり返っている。この時期(二月)特有の柔らかな午後の陽射し。ベンチに座りコーヒーをすすりながら、「あ~こういう所っていいなー」としみじみ感じたのであった。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/4000秒、ISO100


訪れたのは2月初旬。梅が咲き始めていい感じ。なんだか花札の絵柄のよう。


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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2.2、1/6400秒、ISO100

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F6.3、1/100秒、ISO100

 

しかし最近は遠出することが少なく、近場エリアばかりで撮影していることに気付いた。

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多摩川をはさんで上が東京都、下が神奈川県川崎市。

 

桜の季節にはコロナウイルス騒ぎも収まり、何の心配もなく遠出できるといいですね~。 

 

 

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等々力渓谷 - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2.8、F8、1/400秒、ISO100

 

等々力渓谷は都内唯一の渓谷で、都会にある癒しスポットとしても人気がある。今は冬にもかかわらず木々の緑がまぶしい。

渓谷を流れる川に沿って遊歩道が延びている。その幅は狭く混雑時には人とすれ違うのも容易ではない。今日は人がまばらでしんとしており、せせらぎの音だけが穏やかに聞こえている。 

渓谷内は暗く、樹々の間からは所々太陽光線が射している。幻想的で静かな光景は「世間と隔絶された場所」という印象を抱かせる。この明暗のある光景を写真としても印象的に切り取りたいと思った。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/3200秒、ISO100  

 

小さな滝が見えてくる。滝行の為にあるのだろうか。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2.8、1/125秒、ISO100  

滝全体には光が射しておらず真っ暗ではあるが、水の吹き出し(彫刻部分)とちょうど水が落ちるあたりには横からの光が射し、それぞれが浮き上がって見える。その光景は神々しかった。

 

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F8、1/400秒、ISO100  


東急大井町線等々力駅。ここから等々力渓谷の入り口まで徒歩三分。夏は涼しく地上とは気温が数度違う。


次回は等々力渓谷散策中に寄った「等々力不動尊」を。。

 

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二子玉川百景 2 - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2.5、1/250秒、ISO200、露出補正 -1.3

 

マジックアワーの二子玉川駅。神奈川県方面を望む。今日も一日お疲れ様でした。

 

二子玉川駅から延びるメインの道路。道沿いにはモダンな商店が広がる。

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/250秒、ISO320、露出補正 -1.3

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2.8、1/640秒、ISO320、露出補正 -1.3


 玉川高島屋は1969年にオープンした。そのオープンイベントで「フィンガーファイブ」(覚えていますか?)のステージを観たことを思い出し、懐かしい気持ちになった。その後は増築やリニューアルを繰り返し現在の姿になる。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2.5、1/50秒、ISO200、露出補正 -1.3

  


 

ここからはカメラに関係ない話を少し。 

現在、多くの人が二子玉川のことを略して「ニコタマ」と呼んでいる。それは20年以上前からか。その一方、自分はそれまで使われていた「フタコ」を今でも使う。「ニコタマ」と呼ぶのにはどことなく違和感があるというかちょっと照れくさい。

これってどんな心理だろう。ずっと、「単純に歳を取ったせいで新しい単語を受け入れられないのか。ほら、『昔はよかった』を連発する偏屈おやじみたいに。自分もそれじゃない?」位に思っていた。

ところがちょっと前のブログ記事で、「エモい」という単語を普通に使っていたのに気づいた。「エモい」は最近使われる言葉で、英語のemotionalから転じたいわば流行り言葉だ。

 ん?最近流行の言葉「エモい」はOKで「ニコタマ」はNG。。いったいその理由は何??。

で、考えてみた結果はこうだ。自分の愛着ある言葉を突然変えられたら違和感を覚えるのは無理もないし、(そこで新しいやつを使うと負けた感じもする(笑))新しい言葉をすべて拒絶しているわけじゃないということだった。

例えば自分に、10年間交際し普段は「ハナコ」と呼ぶ恋人がいたとする。それがある日突然「ハナちゃん」と呼ばなきゃならないことになったら。。ということかも。(笑)

あっ、そんなことどうでもいいですね ^^;

 

- 完 -

 

 

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二子玉川百景 1 - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

最近は遠出がおっくうになりがちで(寒いしねー)、撮影は近場ばかり。この日もいつもの多摩川方面へ向かってしまった。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F8、1/320秒、ISO100

 

自宅のある神奈川県から電車に乗って多摩川を渡ると、東京都側の駅(二子玉川駅)に到着する。この日は空気が澄んでおり、ホームから遠くの山並みが見渡せた。(丹沢山系と秩父連山)さっそく二子玉川駅のホームで一枚。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2.5、1/400秒、ISO100

 

駅に隣接するショッピングモールでは「蚤の市」が開かれていた。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2.8、1/1600秒、ISO100

 

バスの発着所できれいな夕焼けに出会う。バスの窓ガラスの映り込みもオレンジ色に染まっていい感じ。

 

P.S. このレンズで撮った写真をPCにとり込んでチェックした際、その解像感や空気感にあらためて驚くことがある。あたかも自分の写真の腕があがったかのように錯覚することも。また撮影はMFなので「写真を撮っているぞ」感がとても強い。それがまた楽しくて調子に乗ってしまい、さらなる写欲が沸き上がってくるのであった。(^^)

 

 二子玉川百景 2 へつづく。。

 

 

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光と影 - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

新しいレンズを入手すると、しばしばこの神社に足が向く。

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いつものように境内はシーンと静まり返り人をほとんど見かけない。そんな理由から、普段の散歩コースとしてもお気に入りだ。

 

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なんか怒られているよう

 

冬の午後、西日が射しこむ時間帯には美しい陰影が楽しめる。

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F2、1/3200秒、ISO100

 

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F3.2、1/320秒、ISO100

 

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F3.2、1/500秒、ISO100

 

光が照らす部分と淡い陰影とが混ざりあい、印象的な光景をつくりだす。そして撮影後に写真を見ると、これこそがこのレンズ(フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2)らしさだと感じる。ピントが合った部分の「えげつない」と評される解像感や、鈴や木材やワラの質感描写が素晴らしい。

 

モノクロも一枚。(トリミング有)

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2、F3.2、1/500秒、ISO100

 

P.S. このレンズは単焦点レンズだけど、自分は「APS-Cクロップ」を頻繁に使う。これにより焦点距離50mmのレンズと75mmのレンズ2本を持ち歩いていることにもなる。

 

 

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このレンズ想像してたよりエモいかも - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

新型コロナウイルスが猛威をふるっている。おかげで近所のドラッグストアのマスクも品切れ中。うーむ、これからは花粉症の季節でもあるし、どこででもマスクが買える状況に早くなってほしい。

で、そのドラッグストアに立ち寄った際、その横の小さな公園に咲く白梅に気付いた。カメラを持ち歩いていたので、とりあえずシャッターを切ってみた。(最近はフォクトレンダー APO-LANTHAR(アボランター) 50mm F2をつけっぱなし)

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 APS-Cクロップ75mm、F2.2、1/4000秒、ISO64

 

写真を見てあらためて感じたことがある。何の変哲もない写真。ただシャッターを押しただけなのに、このレンズの描写は自分の予想以上に艶っぽい、というかエモいということ。

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 APS-Cクロップ75mm、F2.2、1/5000秒、ISO64

 

絞り開放&暗めの露出だったり、カメラの設定をしばしば「周辺減光補正オフ」にしていることも影響しているのかもしれない。

 

  


 

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 周辺減光補正オフ、F2、1/640秒、ISO320

 

話はガラッと変わるが、先日「男はつらいよ」シリーズの50周年記念作品「お帰り寅さん」を観てきた。上はその映画館での一枚。(売店のサーバー)

 


映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』予告映像

 

50周年・50作目となるこの作品を観るうちに何度もこみ上げるものが。。う、うかつにも。。。

 

昭和の街並みが懐かし過ぎる。そして何よりも人々の心が温かい。いいなあ~こういうの。50作品のほとんどを知らないので、今更ながらすべてを観たいと思っている。(Netflixにあるようだった)

 

最後に寅さんの名言を一つ。(第39話)

満男:「人間は何のために生きてんのかな?」

寅次郎: 「難しいこと聞くな、お前は。。何というかな、『ああ生まれてきて良かった』そう思うことが何べんかあるだろう。そのために人間生きてんじゃねえか。そのうちお前にもそういう時が来るよ、な?まあ、がんばれ。」

 


車寅次郎らしさ 第39作 男はつらいよ 寅次郎物語

 

 

 

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カフェで苦戦の巻 - α7R III + フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2

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Cafe Soul Tree (カフェ・ソウルツリー)

 

二子玉川に古い鉄工所を改装したカフェ(店名:ソウルツリー)があると知り、行ってみた。フォトジェニックな撮影スポットの予感。

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週末の午後4時。店に近づくと、その入りロ付近に大勢の人が並んでいるのがわかった。しかも20代の若いカッブルだらけ。ありゃりゃ、完全に場違いなところに来てしまったか。しかしここでひるんだら負けだと思っている。涼しい顔をして並ぶこと40分。やっと中に入ることができた、ズンズンズン。。よし、堂々の入場だ。(なんのこっちや~(笑))


腹が減っていたので、注文はブレートランチとコーヒーに決めていた。しかし最大の目的は、最近お気に入りのレンズ「フォクトレンダーAPO-LANTHAR 50mm F2」で撮影すること。

 

店内は満席。自分はカウンター席に案内された。なかなかいい感じの店内だ。でも残念ながら、その席は撮影に向いていなかった。店に撮影許可をもらえたことは良かったけれど、カウンターの上にのった被写体は接写できなかった。(レンズの最短撮影距離は45cm)。そして席の場所は店員さん達がテキパキ働くすぐ横なので、自分が動き回れば邪魔になりそうだ。被写体を探そうと席を離れる際にちょっと移動するだけでも迷惑をかけそう。


結局、今日はじっくりと被写体や構図を探しまわったり、時間をかけてフォーカスをあわせること(MFなので)はやめるべきだと判断した。

 

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店内には本が置いてあり、読書スペースも設けてあった。


よし、今日の店内撮影は中止にしよう。それより目の前の美味しそうなブレートランチ(鶏のから揚げ&ライス&サラダ、それぞれが重量級。※ランチは17:30まで)を美味しく頂くことに専念する。なにしろこっちは腹ベコだし。ほら、「花より団子」って言うでしょ。

 

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店外を撮影

 

 


 

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帰宅時に近所のそば屋をパシャリ。意味はないけど単にAPO-LANTHAR (アボランター)50mm F2で夜景を撮ってみたかっただけ。(笑)F2だと手持ちで行けるけれど、もう少し絞ればよかったかも。

  


 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 銀座篇(α7R III)

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銀座のシンボル - 四丁目交差点

 

新橋から銀座方面へ徒歩で移動した。あいかわらずの曇り空。

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数寄屋橋交差点

 

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四丁目交差点を渡る観光客

 

この日は「春節」連休の二日目だった。銀座はインターナショナル、外国人の姿も多い。

 

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楽しみにしていた「GINZA SIX」に立ち寄った。たくさん被写体があることを期待していたけど、実際にシャッターを切ったのはこのオブジェだけ。う~ん、少々期待外れ。ただその時、GINZA SIXに建て替えする前の「松坂屋」7F(うろ覚え)食堂で、しばしば天丼ランチを食べた記憶がよみがえり、懐かしい気分になったのであった。

 

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日産ショウルームに展示してあったSkyline GTR。

 

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銀座4丁目シンボルの一つ。三越の「ライオン」


撮影中、このレンズの開放値はF2だけどピント面がやたらと薄いように感じた。他のレンズに比べての印象だが、気のせいだろうか?(今ネットで調べたら、同じ指摘をしている人がいた)

普段の撮影の時(=AFの時)、シャッターを半押ししてピントを合わせ、構図を整えるためにそのままカメラを動かし、その後にシャッターを切ることがよくある。これまではこの時生じる「コサイン誤差」をあまり気にせず撮っていた。ところがこのレンズでその方法を使うとピンボケすることがある。今回の撮影で、面倒でも次の手順を守ることが大事だと痛感した。

 

1. 最初に構図を念入りに整える(この後カメラを動かさない)

2. ピント枠をきっちり狙ったところに移動させる

3. ピントを合わせる

4. シャッターを押す。

 

例えば上の写真は、ライオンの「目」にピントを合わせた一枚。先に構図を整え、そのあとにピントを合わせてシャッターを押した。

 

 

P.S. APO-LANTHAR(アポランター) 50mm F2を無理してでも購入してよかったです。すでに愛着がわいているし、しばらくこのレンズで楽しんでみたいと思います。次は夜景がいいかも。

 

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 新橋篇(α7R III)

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色の乏しい光景の中「色」を感じた。


購入して二週間足らず。フォクトレンダー APO-LANTHAR(アポランター) 50mm F2にはすっかりハマってしまった。撮影中も、撮影後にPCへ取り込んだ時も、とにかくこのレンズは楽しい。そしてその描写にハッとさせられることもあり、早くもお気に入りレンズ確定だ。

先週の「海」に続き、今度は街を撮りたいと思った。被写体は決めてないけれど、新橋から銀座方面へ歩きながら目についた被写体をスナップ撮影するつもり。

 


 

まずは新橋から。

この日は快晴との予報だった。ところが空は雲に覆われ、街もどんよりとくすんで見える。また季節柄か、街行く人の服装も無彩色が多い。

撮影時このように色の情報が乏しく、写真に撮っても魅力がないと思われる時に、自分はよくモノクロを使う。ただその際には、モノクロを意識した「明暗だけでも魅力のある被写体や構図」を探したいところ。

 

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新橋駅JRガード下

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新橋駅前ビル2号館(1966年に完成)

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SL広場の蒸気機関車

 

「サラリーマンの聖地」と言われる新橋。30年以上前の職場が近かったせいで、このあたりには馴染みがある。今訪れても、街の姿が当時とほとんど変わっていないことに驚く。ちなみに駅ビルが完成したのは1966年だという。ということは、この辺の景色は54年もの間ほとんど変わっていないということか。

 

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開店する宝くじ売り場

 駅前広場でマッタリしていたら、急に(数分間だけ)太陽が顔を出した。ちょうど宝くじ売り場が開店するところで、店員さんもその準備に追われていた。

 

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モノトーンの服が多い中、「色」を発見

 

P.S. この日、調子に乗って開放「F2」ばかりを使った結果「ここは絞った写真が欲しかった~」と、後から後悔することもあった。やはり「絞りは意図に合わせてきちんと設定するべき」と痛感。このAPO-LANTHAR(アポランター)は簡単に調子に乗らせてくれないのであった。(笑)

 

フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 銀座篇につづく。。

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 漁港篇(α7R III)

被写体を探しつつ早朝の漁港をさまよった。人の賑わいはまったく感じられない。無造作に置かれた漁船や漁業の道具がよけいに生々しく感じられる。漁船、漁師小屋、漁業の道具、看板。。

 

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α7R III+フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical F2.8 1/6400秒 ISO100 露出補正-0.3EV

 

そもそも数ある焦点距離50mm前後のレンズの中、どうしてAPO-LANTHAR(アポランター) 50mmに魅かれたのか。これまでどちらかと言えば絞った写真を好んで撮っていたけれど、「今後は絞り開放でボケを重視した写真もスナップしたい」と思ったから。これが最初の理由。

そしてそれは自分の写真の幅が広がることをも意味する。「開放」でガンガンシャッターを切るのも楽しい。

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α7R III+フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical F2.0 1/6400秒 ISO64 露出補正-0.3EV

 


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α7R III+フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical F2 1/3200秒 ISO100 露出補正-0.3EV


またマニュアルフォーカスというところにも魅かれていた。動きものを撮るにはオートフォーカスレンズが適していることは確かだと思う。だから静止している被写体が中心になるけれど、MFは楽しい。ピント合わせはα7R IIIなどのMFアシスト機能を使えば難しくない。

 

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α7R III+フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical F2.8 1/6400秒 ISO100 露出補正-0.3EV

 

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α7R III+フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical F11 1/500秒 ISO100 露出補正-0.3EV

 


このレンズは「じっくりと被写体と向き合い、構図をつくり、自分でピントを合わせ、色々な設定を考えたながらまったりと撮影自体を楽しむ」というスタイルにふさわしい。これこそ自分の望むところ。つまり実用性を重視するというより、「趣味のレンズ」だと思う。

 

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そしてさらに期待したのが、空気まで写し出すと言われるAPO-LANTHAR(アポランター)の描写性能。

 

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当然解像感は大事。加えて物の質感描写やこのレンズならではの空気感を楽しみたい。

 

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P.S. このAPO-LANTHAR(アポランター)について調べると、「軸上色収差を限りなくゼ口に近づけるアポクロマート設計を採用」というフレーズが必ず登場する。軸上色収差とは、元来光の3原色(RGB) の波長は微妙に違うもので、厳密にいうと三つの光線が一点(=ピント)に収れんされず、結果不自然な色ずれが発生してしまうというもの。

被写体の輪郭や立体物の際にうっすら赤や青のにじみがでることがあるあれ。パーブルフリンジもそれかな?(ちょっとあやふや)ようするに色のずれがほとんどないので、美しい描写が約束され、その結果艶っぽさが生まれるということだろうか。


前記事 フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 早朝の海岸篇(α7R III) 

 

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フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 - 早朝の海岸篇(α7R III)

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α7R III+フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical,  F2.8 1/3200 ISO100 露出補正-0.7EV

 

早朝、湘南逗子近くの久留和海岸(漁港)で「フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2」 の試し撮りをした。このレンズの初ショットは、淡い早朝の光に包まれる時間帯こそがふさわしいかと。空気も澄み、雪化粧した富士山が見える。 

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α7R III+フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 Aspherical,   F2.0 1/8000 ISO 80 露出補正-0.3EV

 

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このコシナ製ソ二ーEマウントレンズは焦点距離50mmの単焦点MFレンズ。発売は昨年12月で実写レビューがまだ少ない。しかし既に65mm、110mmの2本がラインアップされており、それらの評判が凄い。「えげつない解像」「運命のレンズ」とか。さすがにそれはちょっと大げさだろ?と思うほどの絶賛ぶり。50mm新レンズもその性格は同じだという。 

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実は以前からスナッブ用途に50mm~60mmのMF単焦点レンズが欲しくて、フォクトレンダー「APO-LANTHAR 65mm F2」 がずっと気になっていた。ライカのアポズミクロンにも並ぶと称される描写が(使ったことないけど^^;)、その1/10以下の値段で手に入るという。カァ~となって、ポチりそうになったことが何度かあった。

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そうこうする内、「APO-LANTHAR 50mm F2」が発売された。今はそれから日が浅いので作例写真が少なく、様子を見ていた。その後Mapカメラのkasyapa (1/22にphoto yodobashiにも!)にも取り上げられ、それを見てついに背中を押されてしまった。久々の新レンズに心が躍る。

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この日はカメラボディーの「周辺光量補正」 設定をoffにした。その方がこのレンズのデビューにふさわしいと考えた。ファインダーを覗きピントを合わせる。先ずはF2.0開放で。。あれ?なんかいつもと違うような。評判通り、ビントが合ったところが凄くシャーブだ。さらに気のせいなのか、何やら「艶」や「色気」のような空気感が!

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「ん、艶?またまた~(笑)、新しいレンズを使ってテンション上がってるだけ」と自分に言い聞かせる。撮影後PCに取り込み、大画面で鑑賞すればすぐわかることなのだよ、今は撮影だけに集中するべし。

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P.S. 特にPCに取り込んだ一枚目に「艶」を感じたのだった。むむ、解像感もそうだけど、このレンズただものではないかも。

 

フォクトレンダー APO-LANTHAR 50mm F2 -漁港篇(α7R III) へつづく。。

 

 

 

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ブログタイトルは「まったりカメラ」- α7R III + FE 85mm F1.8

以下の写真は昨年秋に自宅周辺を散歩中のショット。α7R III + FE 85mm F1.8

以下の写真は昨年秋に自宅周辺を散歩中のショット。α7R III + FE 85mm F1.8

 

「ライブドアブログ」からこの「はてなブログ」 に移行して1年余り。以前から気になっていたのは、両ブログで2018年10月以前の記事が重複しているということ。そのせいで色々な不都合がありそうだ。よし、ライブドアから移行した古い記事を「はてなブログ」からすぺて削除しよう。そしてこれを機に心機一転、ブログのタイトルを変えることにした

 

 

 

突然ですが「孤独のグルメ」というTV番組をご存じですか?


自分はグルメというわけじゃないけれど、この番組の大ファン。ドラマの世界観、主人公のバーソナリティー、登場する店(高級店ではなく、どこにでもあるような食堂)、美味しそうに一人でモリモリ食ぺる主人公、、、その魅力は語り尽くせない。

番組内で取り上げられた店に、実際行ってみたときの記事(ライブドアブログ)


時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食ぺるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた最高の「癒し」といえるのである。

 

うーむこの感じ。これは番組冒頭に毎回流れるセリフだ。実は自分が写真を撮る時にも似たことを感じるのであった。

 

 


構図や絞りや色やSS、、モロモロ「あーでもない こーでもない」と悩みつつシャッターを切る。 それをPCに取り込み「おお!」とか「あちゃ~」と叫ぷ瞬間。そんな時間が自分にとって何よりも幸せで、最高の癒しだ。「他入がどう思うか」ではなく「自分がどう感じるか」だけを求める。まさに「孤独のグルメ」、もとい「孤独のカメラ」ではないか。

そんな訳もあり、ブログタイトルを「孤独のカメラ」に変更しようと思った。ところがすでに同名のアプリがあることがわかり却下。その後「孤独のシャッター」というのを候補にしたが、結局「孤独」という単語にはどうしても「寂しい」という印象があり、迷った末に却下した。

 

最終的に決めたタイトルは、「まったりカメラ」。。(どっきりカメラじゃないよ(笑))

 

なんかお笑い番組のタイトルのよう。でも「自由・癒し」のある写真を撮るという行為、「自分がどう感じるのか」を自問自答しつつシャッターを切る、の意味をこめたくて、結局これに決定した。

 

 

 P.S. この記事を見てくださっている読者の方にとって、ブログタイトルなんてどーでもいいですよね。(笑)ともあれ今後は「まったりカメラ」をごひいきにお願いします。

 

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正月休みの表参道 - α7R III + FE 16-35mm F2.8 GM

新国立競技場から表参道へ移動。

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いつもたくさんの人で賑わう表参道。今日はどこかしんとしている。街頭には日の丸の旗が掲げられ、街はすっかり正月モードだ。この通りは明治神宮まで続いているので、初詣帰りの人も多そう。

 

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日が暮れてきた。きらびやかな建物もどことなくおごそかに感じる。

 

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ビルの谷間に小さな神社を発見。なんとなく惹かれてパシャ。「今年も無事に楽しい一年になりますように」とお願いした。

 

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P.S. 一年以上気になっていたフォクトレンダーのレンズをついにポチっとしてしまった!新年初散財は「APO-LANTHAR 50mm F2」でした。

 

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